スパイスカレーのコツ
2020年になりました。ミレニアムになってから、もう20年。早いもんだ...
昨年末にカレーを作る機会がありまして、目からウロコの出来事が。
トロントにいたとき、インディアタウンでスパイスをしこたま買ってきて(一袋がでかい!)、インド風カレーを作っていました。
でもね、なかなか満足いく味にならなかったんです。そこそこはおいしかったんですけどね。
特に足らないのが大人の味わいといいますか、コクとビターな感じ。これが足らない。
キーマカレー(ドライカレーのタイプ)を作った時にも感じました。コクとビター感。そして、ひき肉の香ばしさが足らない。
最近、東京カリ~番長のウェブサイトや本を読んで気づきました。足らないのは最初の炒めの工程でした。圧倒的に足らなかった...
焦げるのをおそれず、全体が焦げ茶色になるくらいまで玉ねぎを炒めるんですね。飴色玉ねぎと言いますが、もっと濃い色です。ここまで炒めると、とても香ばしい香りがしてきます。
ひき肉も、表面に焦げ目がつくくらいの焼き付けをするとよかったです。
これらをしっかりするだけで、カレーの味が劇的に変わりました! もう別物というくらいです。
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