Brivaracetamが承認されました
ここに記事を書くのは、実に8か月振りです。
というのも、年末から新年、新年度になってから色々あって、とても記事を書く暇がなく、また、そのつもりにもなれなかったからです。
新規抗てんかん発作薬のブリバラセタム(Brivaracetam)の製造販売が承認されたとの情報が届きました。内服薬と注射薬です。
適応は、成人の焦点発作です。併用療法についての記載がないため、単剤で使えるのでしょうか?
従来のレベチラセタムよりSV2A受容体について親和性が増しており、副作用が少ない、といった噂を聞きましたが、具体的な情報はこれから集めようと思います。
注射薬もありますので、内服ができない状態でも使えるのはありがたいことです。
焦点発作が対象ですが、レベチラセタムと同様のスペクトラムを持っているのではないかと、つい期待してしまいます。
選択肢が増えると勉強する内容は増えますが、とてもありがたいことです。
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