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2016/03/10

抗てんかん薬の適応拡大

抗てんかん薬の適応が徐々に拡大してきています。

レベチラセタムが、強直間代発作に使えるようになりました。今までは、焦点発作のみの適応でしたが、とうとう全般発作である強直間代発作に使えます。

ラモトリギンが、欠神発作に使えるようになっています。単剤療法が認可されており、バルプロ酸が使い難い方(例えば、若年欠神てんかん)への選択肢が広がりました。

世界とのギャップが徐々に埋まってきているのは、たいへんよいことです。

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コメント

はじめまして。
5歳の子どもが難治性てんかんのため、昨年12月から修正アトキンス食を
開始、今年1月下旬からMCT食に取り組んでいます。

あきちゃんさんのこのブログは大変参考にしています。ありがとうございます。

主治医からは昨年7月ごろ治療の選択肢としてケトン食を
紹介されましたが、入院の必要もあり、ためらっていましたが、『ケトン体が人類を救う』を読み、私自身も糖質制限に取り組んでみようと考え、昨年から外来で始めています。
先週の栄養指導ではケトン比2:1と言われています。尿中ケトン体は3+を維持しいます。
先月末にインフルエンザBにかかってから、発作がなくなり、同時に非常に運動面、精神面で活発な状態が今日まで続いています。ケトン食の効果の可能性もあるので、今後もmct食を続けたいのですが、子どもがヨーグルト以外全ての食事を口から出すようになってしまいました。

MCTを加えても加えてなくても、とにかく口から出してしまうのを皿で受け止め何度も口に運んでなんとか食べさせていたのが、昨日はもう下顎や口を手で押さえないと食べてくれなくなり、そうやって食べさせたのを布団で全て嘔吐しました。強烈な
MCT の匂いがし、シーツも本人も油でベトベトでした。今まで嘔吐や下痢、腹痛の様子はありませんでした。発語はありません。


ケトン食の基礎から実践まで に従い、しっかり
水分は取りつつ、今朝からまたMCTを再開していますが、続けるべきか、少し変えるべきか、どうしたらいいかわからなくなりました。
来月の診察で主治医に相談するつもりですが、「ぼくはケトン食はよくわからない」と言っていたこともあり、あきちゃんさんの意見が伺えればと思ってメールしました。アドバイスいただけると有り難いです。


投稿: しじみ | 2016/03/22 17:54

しじみさん

お子様がMCT食に対して拒否的とのことですね。

何らかの自覚的な消化器症状があるのかも知れませんし、頭がすっきりしてきたので、食の好みやMCT食に対する拒否感が出てきた可能性もあります。

現状で、今のまま続けるのは難しいかも知れません。本来なら楽しいはずの家族での食事の時間が、親子の格闘という苦痛な時間になってしまうのであれば、望ましくありません。

修正アトキンス食に戻してみるという手もあるかと思います。まずは主治医の先生と担当の栄養士さんに相談されてはいかがでしょうか?

投稿: あきちゃん | 2016/03/22 19:51

早速のお返事ありがとうございます。

今日の夕飯では、ヨーグルト小さじ2、大豆レシチン小さじ1、
MCT大さじ1を合わせたものを嫌がらずに食べましたが、また嘔吐しました。
このとき尿中ケトン体は4+以上でした。

今朝から電話で主治医に相談し、しばらくケトン比を
ゆるめてみることにしました。約一カ月半MCT食を続けているのでMCTによるので、ケトン食によるというよりは、一時的に胃腸が弱っているのではということでした。今まではケトン比2:1の食事でしたが、
MCTを
控え、修正アトキンス食の範囲で本人が楽しめる食事を工夫していきたいと思います。今は糖質制限が流行っているおかげで、うどんやカレーなども工夫とお金をかければ食べられるかもしれません。
計量や計算など、厳密にらやらねばとやってきましたが、少し私も気を緩めて子どもと食事を楽しみたいと思います。またいつか経過を聞いてもらえるとうれしく思います。ありがとうございました。

投稿: しじみ | 2016/03/23 09:29

しじみさん

尿中ケトン体4+は高いですね。十分なカロリー摂取ができず、嘔吐をしますと、脱水も相まってケトンが上がります。ケトンが上がると嘔吐しやすくなり、悪循環に陥ることがあります。

主治医の先生と早めに相談されたとのこと、よかったです。

少し緩めてみて、落ち着いてくれることを願います。

投稿: あきちゃん | 2016/03/23 13:17

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