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2015/03/02

ラモトリギンによる重症薬疹

抗てんかん薬のラモトリギンによる重症薬疹に関連した死亡例があり、安全性速報が2月上旬に出されています。昨年9月から今年2月までに4例でしたが、いずれにおいても用量・用法が守られていなかったとのことです。

抗てんかんによる薬疹はラモトリギンに限らずみられますが、ラモトリギンの薬疹は有名です(薬疹を除けば、ラモトリギンは副作用が少なくよいお薬です)。そのため、リスク軽減のために、少量から時間をかけてゆっくり増やすことになっています。併用薬剤の種類によって用量が規定されており、ラモトリギンの血中濃度を上昇させるバルプロ酸を併用している場合には、かなり低い用量から開始することになっています。

患者さんに伝えておきたいことがあります。

主治医の指示なしに自己判断でラモトリギンの服薬を止めないでください。

抗てんかん薬を急に中止すると、てんかん発作が再発したり、重積(長時間続く)したりして、救急車で病院に来ることになる場合があります。状況によっては、命の危険があります。

不安がある場合には、主治医にすぐ相談しましょう。

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