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2015/01/20

pH管理

実験関係のマニアックなネタばかりで恐縮ですが...

液体クロマトグラフィで実験をしていますが、緩衝液をほぼ毎回使います。流れている液体のpHを一定に保つためです。

アミノ酸の分析をしていて、どうしてもpHを5.5くらいにしたかったのですが、手持ちにリン酸塩しかありませんでした。リン酸緩衝液は、このpHでの緩衝能は弱いのです(強いのは、pH 2とpH 7の辺り)。それでも、見たいピークは、きっちり分離して見えていました。

でも、方法論としてはやはりよくないだろうと、この辺りのpHに強い酢酸緩衝液にしました。ちょっと酸っぱい香りがしますが...

さて、流してみるとどうなったかといいますと、ピークはきれいに分離しました。そして、ピークが鋭くくっきりと見えるようになりました!

やっぱり、リン酸だと、緩衝能が弱くてpHにブレがあったのではないかと。

緩衝液は緩衝能力の強い所で使うという実に基本的なことなのですが、目の当たりにして、つくづくそうなんだなぁと感じました。

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コメント

先生のBlogでUSMLEの箇所を拝見し非常に参考にさせて頂いております。現在大学院の研究の傍らでStep2 CSを勉強しています。最近は本当にSEPが厳しいようで、英語が得意な先生でもSEPで落ちている人がいます。英会話の試験だと思うと間違うよ、とも違う合格者の先生にも言われ、中高以来の英語暗記マシーンとなりつつも、どうなるんやろうと戦々恐々としている日々です。どこかで腹を決めて一回はカプランとセットで受けないとなと思う今日この頃です。また色々とブログ読ませていただきます。

投稿: sokyt | 2015/01/23 11:54

sokytさん

最近は、どんどん難しくなっているのですね。

医師として英語できっちりコミュニケーションできるかどうかということですが、こちらから話す内容に関しては、先生のおっしゃるとおり、定型的な文章を覚えておくことが大事かと思います。その際に、短く、分かりやすく、自分の発音のしやすい文章を選ぶ方がよいように思います。

聞き取りに関しては、耳を鍛えるしかないです... 模擬患者さんの発音にもバリエーションがあると思います。私が受験したときは、何度か聞き直しをしましたが大丈夫でした。流れが自然なら、あまり問題ないのではと信じたいところです。

たいへんでしょうけれど、無事合格できますことを願っています。

投稿: あきちゃん | 2015/01/23 12:54

丁寧なコメントを頂戴し誠にありがとうございます。
2000年代に比べて2013, 2104年以降の方々の受験記が減っている気もします。少しでも自分の体験でevidence(experience?)を積めれば良いのかなと思うのですが、そうするには兎にも角にも形はどうあれ受かることが大前提ですね。
つくづく帰国子女になりたかったと思います(笑)

投稿: sokyt | 2015/01/26 10:42

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