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2014/04/07

デジタル脳波の基本1 - デジタル信号とアナログ信号

デジタル信号とアナログ信号の違いについて書きます。

CDはデジタル、レコードはアナログっていいますが、何が違うのでしょう?

イメージ的には、データが飛び飛び(離散データ)か、つながっている(連続データ)かということです。デジタルでは飛び飛び、アナログではつながっています。

部屋の温度を1日中記録するとします。

自分で温度計を見て紙に記録するとします。ずっと温度計とにらめっこはできませんから、毎時ちょうどの1時間ごとに記録することにしましょう(これでも、夜はキツイですが...)。すると、データは飛び飛びになります。7時、8時、9時の温度は分かっても、7時半や8時40分のデータは分からないわけです。

ちょっと昔風の器械を使って、部屋の温度をロール紙上にペンでずっと書き出すことにしてみましょう。すると、紙には時々刻々と変化する気温が連続的に書き出されます。

前者では時間的に飛び飛び、後者ではつながっています。

温度計自体も2種類あります。

今時の、数字が表示される温度計。0.1℃単位までは分かったとしても、それより細かい目盛りはないので、分かりません。例えば、25.0℃と25.1℃の間は分かりません。

昔からある、細いガラスの中を赤い目盛りが上下に動くタイプの温度計。これは、温度が連続的に表示されます(どこまで細かく読めるかは分かりませんが)。

前者では温度は飛び飛び、後者ではつながっています。

脳波は、脳波計に入ってくる電圧を記録していますが、上に書いた温度を記録するのと考え方は同じです。デジタル脳波計ではデータが飛び飛びに記録されているのです。

20140407

最後に、アナログ信号とデジタル信号のイメージを右に出しておきます。

紫の曲線がアナログ信号。赤い点がデジタル信号です。デジタル信号では、データが飛び飛びです。

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