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2014/02/26

ガバペンチン

第2世代抗てんかん薬の中では比較的早く日本に入ってきたガバペンチンですが、他の薬剤との相互作用がないという点で、併用療法では使いやすいお薬です(前回のレベチラセタムも同様)。

難点は、スペクトラムが狭いこと(焦点性発作にしか効かない)、原則的に3分服(朝昼夕に内服)が必要なことです。

しかし、なかなか良い所もあります。抗発作作用以外の効果があるのです。

有名なのは、むずむず脚症候群に効果があることです。海外でも日本でも成人以上にはガバペンチンエナカルビルという薬が発売されていますが、ガバペンチン自体ももちろん効きます。

また、神経痛にも有効だということです。成人ではガバペンチンの改良型であるプレガバリンが使えますが、ガバペンチンもよいです。

その他、発達障害児の睡眠障害を改善させたなどの報告もあるようです。これがどういうメカニズムかは不勉強にしてよく知りません。むずむず脚症候群がADHDとされている方の一部にみられるという報告はありますので、むずむず脚への効果も関係しているのかも?

なかなか奥の深いお薬です。

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