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2012/12/29

ガバペンチンエナカルビル

てんかんとはちょっと外れますが、あえてここに書いておきます。

今年の夏にガバペンチンエナカルビルというお薬が発売されています。

このお薬は、レストレスレッグズ症候群(むずむず脚症候群)の治療薬です。

この病気には抗てんかん薬であるガバペンチンが有効です。しかし、ガバペンチンは腸からの吸収効率が悪いため安定した血中濃度を得るのが難しく、また半減期(血中濃度が半分に下がるまでの時間)が短いため効果の持続が短いのが問題でした。

この問題を改善したのがガバペンチンエナカルビル製剤で、吸収効率の改善と作用時間の延長が成されています。

レストレスレッグズ症候群ではプラミペキソールというドパミン作動薬が成人ではよく使われますが、ドパミン作動神経系が発達過程にある小児では問題があるという考えもあり、使いにくい状況でした。

添付文書上は小児では使用経験がないとされていますが、今後、小児での応用の可能性は十分ありそうです。

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