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2012/05/14

学会準備

今週は札幌で日本小児神経学会総会がありますので、発表の準備中です。

今回の発表は小児の早期てんかん外科治療に関してですが、小児神経科医の役割について話します。

小児神経科医の役割は一言でいえば、手術できる可能性のある患者さんを一刻も早く見つけ出し、てんかん外科に向けた精査が可能な専門施設に送ること、です。

ここには以下の意味を込めています。

1. 専門施設に送った後、手術できないと判明しても一向にかまわない。
2. 手術可能と判明しても患者さんは必ずしも手術を受けなくてもよい。

ということです。大切なのは、怪しいと感じた患者さんを精査に回すことに尽きます。精査しないと、手術可能かどうかは判断できないからです。

精査についてですが、そもそも難治なてんかんの方は診断の確認のために精査が必要です。この精査は、てんかん外科へ向けた精査の第一歩でもあります。また、てんかんだと思っていたら、実はそうではなかったという事例も少なくありません。自分の施設で精査できるのなら自分たちで行えばよいですし、無理なら専門施設への紹介をお勧めしたいです。

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