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2011/05/28

日本小児神経学会 (Annual meeting of Japanese Chlid Neurology Society)

横浜の日本小児神経学会総会に参加してきました。

てんかんはもちろん、先天性代謝異常、筋疾患、脳炎・脳症等、色々な演題を聞くことができました。非常に勉強になりました。やっぱり、母国語はスーッと頭に入ってきます。日本語万歳!

脂肪酸酸化異常についての特別口演をSickKidsのT先生がされる予定だったのですが、ご家族のどなたかがご病気だとのことで、インターネットか電話かを使ったスピーカー越しの講義でした。もちろん、とても勉強になりましたが、横浜でお会いできなかったのが残念です。

もう1つ、アジアの若手研究者賞というのがあるのですが、SickKidsの元Stroke FellowのT先生(フィリピン出身)が受賞されていました。彼女は、僕がEpilepsy Fellowの1年目の時にStroke Fellowの2年目だったので、よく知っています。久しぶりに会えてとてもうれしかったです。彼女の受賞口演は非常に素晴らしく、まさに論文を読んでいるかのような理路整然とした発表でした。学ぶべきところが非常に多いのですが、英語ということもあって、会場は実に閑散としていて寂しいばかりでした。発表後は、一緒にランチを食べに行って旧交を温めました。

色々発表を聞いて思ったのですが、インフルエンザ脳症やHHV6脳症、ロタウイルス脳症などが日本に多いだけあって、脳症に関する演題が非常に多かったです。カナダでは、ここまでの話を聞きませんので、知識のアップデートに役立ちました。

一方、Stroke FellowのT先生いわく、「なんで血管障害の演題がないの?」 確かにそうで、血管障害の演題は非常に少なかったです。もやもや病は脳神経外科でフォローされることがわりとあるから?

それぞれの国に違った特色があるのだなぁと改めて思いました。

本当は、今日岡山に戻る予定だったのですが、明日に東京で迷走神経刺激療法の講習会があると聞き、帰宅を1日延ばして今は東京に来ています。この講習会を受講しないと、日本で迷走神経刺激療法を行うことができませんので(カナダでは不要です!)、しっかり勉強して資格をもらっておこうと思います。年に1回程度しか講習会をしないとのことなので、非常にラッキーなタイミングだと思っています。

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コメント

Welcome back!
久しぶりの帰国ですがあいにくのお天気ですね。
日本と海外の医療の違いは日本から離れてしみじみと感じるのでしょうね。
すんなり入ってくる言葉や感情は居心地がいいですよね。
カナダで沢山の経験をされて日本で生かせるって素敵ですね。
でもそれには違った言葉、思想や医療体制大変だったのでしょうね。
それらをクリアーしてきたなんてすごいですね。
帰国されてからのご活躍期待しております。

投稿: Yoshiko | 2011/05/29 21:06

Yoshikoさん、こんにちは。

天気が悪くて、ちょっと残念でしたが、横浜は楽しみました。ただ、人が多い! これはウンザリです...

1か月後には、本当に帰ってくるのだなぁと思うと、感慨深いものがあります。

投稿: あきちゃん | 2011/05/30 10:11

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