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2011/04/30

院内研究発表会 (Prichard Day 2011)

昨日は、念に1回のSickKids神経科の院内研究発表会、Prichard Dayでした。Dr. PrichardはSickKids神経科の創始者で、彼をたたえて行われる行事です。

そして、Residents/Fellowsが1年かけて行った研究結果を発表する晴れ舞台でもあります。今年も昨年と同じ19演題がありました。僕ももちろん発表しました。

この研究ですが、各traineeが指導医を見つけ、その元で研究を行うことになっています。研究分野は神経科の種々の分野に加え、神経病理、神経画像、実験てんかん、機能的MRI等、非常に多岐にわたっています。そして、発表のレベルが高い。院内発表なのですが、どれも日本では全国学会クラスですし、新種の疾患の発見など、国際学会レベルの発表もあります。

日本では、臨床業務に追われ、研究の仕方を研修医時代に教わる機会は少ないかと思います。研究時間を保証されているトレーニングシステムはとてもよいと思います。

招待ゲストが毎年来られるのですが、今回はGregory Holmes先生という、てんかんの世界では非常に有名な方が特別講演を2つしてくださいました。特に2つめの講演(Prichard Lectureという)は、全traineeの発表が済んだ後に行われたのですが、ここでびっくりすることが起きました。なんと、講演の一番最後に引用された論文が、僕の妻が書いたものだったのです。会場が一瞬ざわつきました。

今年は、S教授がDivision Headの最後の年だったので、トロント大学のPresident Houseでパーティがありました。ん~、巨大な家に巨大な庭。温室まであります。前半は、お偉いさんの挨拶、Prichard Awardの授賞式があり、後半はS教授をたたえる会でした。せっかくの機会なので、妻とHolmes先生の記念写真を撮らせていただき、S教授にも写真をお願いしました。さらに、トロント大学の小児科を統括するD教授(僕の給与を出してくれている本ボス)も来られていたので、ご挨拶をし、写真をお願いしました。

今回が自分にとっては最後のPrichard Day(5回目)になりますが、とても素晴らしいものでした。

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