« 病棟業務 (Ward service) | トップページ | オスキー (OSCE) »

2011/04/05

まだ病棟業務 (continuing ward work)

4月になって、無事に病棟担当(ward service)が終わるかと思ったのですが、S教授からの直々の指示により、PICUの患者さんを2人引き続き担当しています。

2人とも、なかなか手強い状況にあり、日本でもなかなか経験できそうにありません。両者とも難治性てんかん重積状態で、抗てんかん薬にケトン食、さらには迷走神経刺激装置を試してみるかといった状況の方、もう1人は明日から緊急に頭蓋内脳波を開始して週末に焦点切除を行う予定の方です。

本来のward serviceのEpilepsy Fellowもいるのですが、てんかん外科にしても通常の症例で経験を積まないといけないということで、Epilepsy Fellowship卒業生である僕に白羽の矢が立ったのだと思います。なんせS教授からの直接命令ですから、特別対応です。緊急手術も、S教授が脳外科のD教授の外来中に直接乗り込んでいって日付をその場で決めたくらいですから。

片方の患者さんは中国語がメインなため、通訳できる人がいない時は、片言の英語、僕が作った基本的中国語語彙リスト(ネットで調べた)、さらには日本の漢字を書き並べて話をしています。中国語の発音と文法も少し勉強しました。これがなかなか面白い。

Language lineという翻訳サービスもありますが、逐語訳になるので、細かいニュアンスが伝えにくいです。翻訳サービスは、それに特化した単純な話し方をしないとうまくいかないということを痛感しました。幸い、神経科にマレーシア出身の中国系2世のフェローがいるので、通訳をよくお願いしています。よい通訳をするには、トピックの背景を知らないとできないんですね。通訳のお仕事をされている方はよく勉強されているのだろうなぁと想像します。

Transition Fellowship修了前の卒業試験と思ってがんばりたいと思います。

|

« 病棟業務 (Ward service) | トップページ | オスキー (OSCE) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 病棟業務 (Ward service) | トップページ | オスキー (OSCE) »