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2011/03/29

病棟業務 (Ward service)

今月後半から病棟業務が入っています。というのも、S教授が神経科の病棟担当だからです。僕の仕事は、てんかん関連のスタッフ業務をS教授の代わりに務めることです。

SickKidsの神経科スタッフは、年に4-6週間程度しか病棟担当をしません。あとは、外来を週に1-2回(1回の人が多数)と、研究等をしています。レジデントたちも、神経科の病棟担当は年にせいぜい3-4か月で、残りは神経科内でのサブスペシャルティや他科の関連領域のローテイションをしています。もちろん、講義等の勉強会もたくさんあって、スタッフもレジデントも参加しています。

毎日毎日病棟を持って、外来もたくさんこなして、業務時間外に勉強をしなければならない日本の医師に比べれば、実に悠々とした生活だなぁと思います。日本の医師の方が患者さんをたくさん診ている点では実地経験が高いのではと思いますが、こちらの医師のほうが明らかに人間らしい生活をしています。

さて、こういうわけで、S教授が病棟担当することはそんなにないのですが、何故かこういうときばかりにちょっと手強い患者さんが多い印象があります。今朝も朝一番にS教授がやってきて、「この患者をフォローしてくれ!」と指示があり、ちょっとバタバタしていました。

今日は、予定入院2名、ICUのちょっと複雑な患者さん2名、連続脳波モニタリングの患者さん2名を中心に、1年目のEpilepsy Fellowと一緒に診て回りました。ICUの患者さんの薬の調整は、ICU専属の薬剤師さんと相談できるので、非常に楽です。ケトン食療法の患者さんがこの中に2名おられたので、栄養士さんとの相談も必要でした。また、別の患者さん(S教授から頼まれた人)で、脳磁図の緊急検査(麻酔あり)を今週中に予約するため、脳波技師さん(SickKidsでは脳磁図は脳波技師が記録する)、麻酔科との交渉もありました。また、中国語が母国語で英語があまり通じない患者さんがおられ、マレーシア出身の中国系レジデントに手伝ってもらって話を聞いたりもしました。なんだか、とてもトロントらしいなぁと思います。

今週は、てんかん外科の週にもなっており、また新しい脳波計を初めて使うことになっていますので、どのようになるか楽しみです。

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