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2011/03/08

脳波の教科書 (EEG textbook)

Practical Approach to Electroencephalography

カナダ脳波専門医試験の勉強には、よい教科書が必要ですが、最近見つけたのがこれです。

あまり分厚くないうえ(450ページ程度)、図はデジタル脳波から取り込んだものが主体なため、波形の質がよいです。また、波形の極性の解釈、フィルタの説明(これに1章使ってある)等もしっかり押さえてあります。もちろん、正常脳波、異常脳波はもちろんのこと、てんかんの脳波、新生児脳波も一通り押さえられています。

また、その他の説明の図も多く、分かりやすい。Current Practice of Clinical Electroencephalography英語で脳波をザッと一通り勉強するにはうってつけの一冊だと思います。

Ebersole & Pedleyを僕たちは使いましたが、最初はとっつきにくいです。これから勉強する人であれば、まずは上の本である程度の概要をつかんでから、より上級の教科書に進むとよいでしょう。

もちろん、日本臨床神経生理学会の脳波専門医試験にも役立つと思います。

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コメント

はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。自分は臨床研修を修了し医師として4年目、小児科医としては2年目です。将来小児神経に興味を持っているのですが、現在は一般小児診療が中心です。小児神経の勉強にあたってなにかおすすめの本はありますでしょうか。お時間があるときでかまわないのでおしえてもらえませんでしょうか。

投稿: myuuchan | 2011/05/11 22:27

はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。自分は臨床研修を修了し医師として4年目、小児科医としては2年目です。将来小児神経に興味を持っているのですが、現在は一般小児診療が中心です。小児神経の勉強にあたってなにかおすすめの本はありますでしょうか。お時間があるときでかまわないのでおしえてもらえませんでしょうか。

投稿: myuuchan | 2011/05/11 22:27

myuuchanさん、こんにちは。

日本の本は、ちょっと浦島太郎になってしまっていまして、あまりよく知りません。帰国が近いので、本屋さんでサーチしてみようかと思っていたところでした。

洋書だと、FenichelのClinical Pediatric Neurologyが症候からのアプローチで分かりやすく、僕はけっこう好きです。

投稿: あきちゃん | 2011/05/13 02:41

お忙しい中ありがとうございます。
洋書も読んでみたほうがいいですよね。

先生の情報でいつもモチベーションを維持できています
これからも拝見させていただきますので、お時間があれば色々と教えてください。
これからも応援しています。

投稿: myuuchan | 2011/05/13 22:34

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