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2010/06/07

模擬試験 (Mock exam)

先週後半は、カナダの脳波専門医試験(CSCN exam)を受験する4名のレジデント・フェローの模擬試験をSickKidsで行いました。僕も専門医の1人として試験官をしました。

僕が担当したのは、technology partの口頭試問と、long cases(模擬患者5名の15-20分程度の脳波判読)の口頭試問です。他に、1-2ページの脳波で最も際立った所見を記載するというshort casesやphysiology partもありますが、僕は担当しませんでした。

Technology partは、脳波記録に関する技術全般に関する質問です。電極の配置、脳波の上下の触れと極性の関係、アーチファクト、安全対策、デジタル技術等に関して質問します。試験官は、脳波技師長のSさんと僕でした。Technology partを苦手とする人は多いです。だからこそ、時間をかけて十分に準備しておいてもらいたいのですが、みんなあまり準備できていません。答えに詰まる場面が多かったので、ちょっと心配になりました。

Long casesは、実際の試験よりはちょっと難しい症例でした。ここで思ったのは、基本的なてんかん症候群と発作間欠期脳波、発作時脳波の説明はスラスラとできないといけないということです。また、特徴的な脳波パターンがどういった状況で見られるか、それは自然経過でどのように変化するのか等もです。僕が担当したのはてんかんフェロー2名でしたが、てんかんフェローとしてはもうちょっと知っておいて欲しいなぁというのが、正直な感想でした。まぁ、実際の試験はもっと簡単なのですが。

たぶん今週末は、みんな猛烈に知識を詰め込んでいると思います。願わくば、全員合格を!

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