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2010/03/09

電子ジャーナル (E-journals)

電子ジャーナルの購読費用で、日本の大学が悲鳴を上げているというニュースを読んだことがある。予算不足みたいだが、これは研究にとっては足かせだと思う。

電子ジャーナルがどのくらい利用できるかは、研究者にとっては極めて大切なことだと思う。最新の論文をチェックし、自分達もそれについていく、いや追い越すように努力する。進歩の早い分野ほど、たいへんなことなんだろうと思う。

僕はSickKidsのフェローだが、同時にトロント大学の学生でもある。この二重の立場というのはとても便利だ。学生証があるので、美術館などは学生割引で入れる。いくらおっさんでも、学生証さえ持っていれば向こうは文句を言わない。ナイアガラへバスで行ったときにも学生料金で乗ることができた。確定申告の際にも学生としての控除が認められ、これはかなり大きい。

しかし、なかでも一番便利なのは、トロント大学経由で電子ジャーナルを閲覧できること。そして、その数は極めて膨大である。自分がかつていた日本の国立大学の比にならない数だと思う。たとえば、PubMedに出ている論文は、電子化さえされていればほとんど読める。購読されていない雑誌はほんのわずかに過ぎないと思う。

なので、興味ある論文を見つけたら、すぐにとってきて読むことができる。余分に時間をかけずに済むので、本当にありがたい。研究が進むように力を入れてくれているのだなぁとしみじみ思う。

とってきた文献は、リファレンスソフトRef2000で全て管理している。今まで書いた論文の文献リスト作成等は、ほとんど全てこのソフトで行っている。このような素晴らしいソフトを開発してくださった方に感謝したい。

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コメント

こんにちは、いつも先生のブログを愛読をしております。
文献整理についてですが、丁度今色々と苦労をしております(僕がフィルメーカーを使っています。)、、、デジタル音痴なのでなかなかこれぞという物には出会っていません。
先生が使っているRef2000はまだ使った事が有りませんが興味が有ります。まず使ってみて、また色々と聞きたいが有るかと思います。よろしければメールなどの連絡先を教えていただければ幸いです。
先生のお仕事の邪魔にならない程度、ちょくちょく連絡をしてみたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

いしざわ

投稿: 石沢 | 2010/03/21 03:23

石沢さん、こんにちは。

Ref2000は、自分で論文をいくつか書いた時に使いましたが、とても便利なソフトだと思います。

私へのメールですが、このブログのプロフィール欄を開いていただきますと、メール送信のリンクがありますので、それをお使いください。

投稿: あきちゃん | 2010/03/21 05:50

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