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2010/02/05

移行プログラム再び (Transition program again)

昨年7月より始まった移行プログラム(Transition program)昨年書きましたが、通常のフェローシップを済ませた者に更に研鑽の機会を与えてくれるという、実にありがたいプログラムです。

給与は、神経科(Division of Neurology)ではなく、小児科(Department of Paediatrics)より出ます。ここでの小児科とは、小児内科系全体を統合した意味での小児科です。日本の小児科は、こちらでは、総合小児科(General Paediatrics)です。小児科の下に、多くの部門(Division)があるという形になっています。

研究に70%の時間を使え、30%の時間は臨床業務を行います。臨床業務は、スタッフに準じた仕事をすることになっています。臨床業務としては、

  • 外来
  • てんかん外科(頭蓋内脳波記録あり)の入院
  • てんかんモニタリングユニット(長時間ビデオ脳波記録)の入院
  • てんかんのコンサルト(神経科からの科内紹介)

があります。どの仕事も、S教授からの最小限の監視で行うことになっています。通常のレジデントやフェローより縛りが弱いので、半独立して仕事ができます。しかし、フェローとしての特権(常にスタッフに保護されている、医療過誤保険の支払額が低い、学会参加費や教科書購入代等の病院からの補助)は保たれてますので、本当にありがたいです。

このプログラムは最長2年で、1年目の成績がよければ1年延長可能ということになっています。延長申請は、昨年11月末が締め切りだったので(早い!)、S教授と相談しながら1年目の進行状況報告書(臨床と研究)を作成し、2009年の論文等の目録とそれらに使った図のサンプルを付けて提出。S教授からは、「make figures as spectacular as possible (図を可能な限り見栄えのあるすばらしいものにするように)」と言われました。

一昨日、小児科(Department of Paediatrics)から、1年の延長を認めるという正式な手紙をいただくことができました! 延長が受理された話は、少し前にS教授から口頭で伺っていたのですが(わざわざEMUまで来て教えてくださいました)、正式な手紙をいただけて喜びを実感しています。このような素晴らしい機会を与えていただき、ひたすら感謝です。

今後は、CPSOの医師免許の更新申請を行わなければなりません。教育用医師免許は3年で切れるので(今年が3年目)、更新には特別なプロセスが必要になります。今、その書類を必死で準備しているところです。なんでも数か月はかかるとか。やっぱりカナダだなぁ。

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