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2010/01/14

こんにゃくゼリーの危険 (Risk of konjac jelly)

窒息事件で問題になっていたこんにゃくゼリーですが、このような記事が出ています。

NIKKEIより

こんにゃくゼリーの窒息リスク「あめ類と同程度」 食品安全委

 幼児や高齢者がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡する事故が相次いだ問題で、内閣府の食品安全委員会は13日、こんにゃくゼリーの窒息リスクは「あめ類と同程度」で、もちに次いで2番目にリスクが高い食品群とする推計結果を初めて公表した。

 こんにゃくゼリーによる窒息死事故は1995年以降、計22件。消費者庁は今月、同製品の大きさや形状の規制も視野に入れた「食品SOS対応プロジェクト」を発足させている。

 同委が人口動態統計や国民健康・栄養調査などをもとに、特定の食品類を1億回口に入れた場合に窒息する頻度を推計したところ、ワースト3はもち 6.8~7.6、あめ類1.0~2.7、こんにゃくゼリー0.16~0.33。パン、肉類、魚介類、果実類、米飯類と続いた。(13日 20:55)

 相対的に見ると(リスクの比を見ると)、餅とあめ類のほうがむしろ近いようにも思えますが、絶対的に見ると(リスクの差を見ると)、あめ類とこんにゃくゼリーってそう違わないようですね。

規制やら生産中止やらがあったこんにゃくゼリーですが、政府はこの論理で、あめ類や餅の規制もするんでしょうか?

小学生の頃に、直径2cm近くある飴を買ってなめていたことを思い出しました。喉に引っかかりそうになった記憶がかすかにあるのですが、もしかしたら危なかったのか?

大切なのは、今さらですが、咀嚼・嚥下機能が不十分な幼児や老人では、こういう食品は要注意なんだなと、各自できっちり認識して対策をとることでしょう。こういう食品は食べさせない、食べないようにする、小さくして食べる、等です。危機管理は自分でしないと。

お餅は有名ですが、あめもけっこう危険、気をつけるべし。勉強になりました。

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トロントから北に数時間行った所にアルゴンキン州立公園があります。雄大な自然を楽しめるスポットで、たくさんのハイキングコースがあります。コースの終わり頃に見晴らしの良いスポットがあって、景色を楽しめるようになっています。

こういうスポットは、崖の上に出たような所が多いのですが、柵は全くありません。自然を守るためのようです。落ちれば一巻の終わりです。もちろん、注意書きはあります。

こういう所に小さな子供を連れて行って、手を離している隙に事故になったら、当然自分の責任です。柵を作って規制すべきだ、注意書きをもっとたくさん立てるべきだ、という話にはたぶんならないんじゃないかな(カナダで実際にどうなのかは詳しくは知りません)。危機管理はあくまで自分でする。

2年前にアルゴンキンに行った時にこんなことを考えたのですが、今回の記事を見て、ふと思い出したのでした。

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