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2009/12/09

ボストン4日目 (Fourth day in Boston)

20091208 昨日は、ポスター発表の日でした。朝8時までにポスターを貼ることになっていたので、気合いを入れて早起きです。

今回は、1枚紙の大きなポスターにしました。本当は、レターサイズやA4サイズの紙を並べて貼るスタイルの方が好きなのですが(何と言っても、運ぶのが楽)、見栄えも欲しかったので。プリントショップに持っていけば、1-2時間で印刷してくれます。右上のような感じに出来上がりました。

講演を聴いたりして時間が過ぎ、午後4時からポスターセッションが始まりました。基本的に、発表者がポスターのそばに立ち、見に来た人に説明して質問に答える形です。人気のあるポスターであれば、1時間話しっぱなしになります。発表者が立っていなければ、何も起こらずに終わります(いわゆる、貼り逃げ)。

ポスターセッションで受ける質問や議論は、論文を書くのに大切なので、僕はだいたい立っているようにしています。モントリオールのグループが精力的に行っている研究と同じ分野なので、モントリオールの先生が何人か見に来てくださり、色々質問されたり、意見を言ってくれたり、経験を教えてくれたりして、参考になりました。知り合いも増えてよかったです。

その後は、小児てんかんのハイライトセッション(優秀演題が選ばれて口演になる)に参加しました。Johns Hopkinsからケトン食療法の長期予後の発表があり(演者は、この道での超有名人)、とても興味深かったです。他にも、妊娠中のバルプロ酸内服が、子供の知能にどの程度影響するかという大規模な研究もあり、勉強になりました。

続いて、治療可能な先天性代謝異常によるてんかんのセッションがありました。早期発症のてんかんの中で、治療可能なものは見落とすわけにはいきません。トップランキング10という形でまず発表があり、その後、ピリドキシン依存性けいれん、フォリン酸反応性けいれん、ピリドキサール依存性けいれんの講義、グルコーストランスポーター1欠損症の講義(発見者本人が口演してくれました)、DEND(発達遅滞、てんかん、新生児糖尿病)の講義がありました。その他にも色々あるのですが(セリン合成障害、クレアチン合成障害、ビオチニダーゼ欠損症、バイオプテリン合成障害等)、今回は、上記の3つの講義でした。会場は、ほぼ満員で盛況でした。

最後に、神経科のみんなで中華料理を食べに行きました。かなりお洒落なレストランで、結構混んでいました。お味も上々♪ なんと、G先生がおごってくれました! G先生、万歳!

というわけで、翌日はトロントに戻るわけでありました。

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