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2008/11/22

移行プログラム (Transition program)

一昨日、トロント大学小児科(Department of Paediatrics)から、移行プログラム(Transition program)へ採用との連絡を受けました。

移行プログラムとは、小児科のフェローに更に研鑽を積ませるための教育プログラムです。期間は最長2年で、研究に重きを置きつつ、臨床業務もある程度行うことになっています。立場は、super fellowとのこと。つまり、staff扱いにはなりません(ちょっぴり残念?)。「移行」の意味するところは、fellowとstaffの間ということみたいです。採用される人数は、小児科全体(つまりSickKids全体で)年間でわずか数人とのこと。

このプログラムに応募したのは、O1先生と僕がregular EEGを読んでいたところに、いきなりS教授が現れ、「こういうプログラムがあるから応募してみなさい。競争率は高いけど、見込みは十分ある」と強力に勧めてくれたからです。

そして、自分が行う研究プロジェクトの概要を書き、S先生にチェックしていただき、履歴書を作成し、S先生の強力な推薦状をいただき、応募したわけです。S先生の推薦状は、それはそれはきらびやかなもので、ここまで褒められると赤面しまうくらいのものでした...

応募の締め切りは10月末だったので、僕は一時帰国していましたから、メールでやりとりしながら準備を進めました。こういうポジションの獲得となると、S教授の動きはとても速いのだそうです。確かに、人を集めたり、研究資金を得たりする力は、教室の長たるものに必須ですからな。S先生からは毎日のようにメールが届き、すばらしいスピードで準備が進んでいきました。

そして、わずか3週間で採用の通知をいただきました。S教授をはじめ、O1先生やO2先生にも即報告しました。翌日に、S教授がわざわざEMUまで来てくださり、「I'm proud of you.」と褒めてくださったのは、とてもうれしかったです。そして、最後に教えてくれたのですが、「You've got only one position this time」、つまり、今回の枠はたった1人だったのでした!

翌日のseizure conferenceの締めくくりに、S教授が「素晴らしい知らせがある」と言って、みんなに伝えてくださり、温かい拍手をいただくことができました。Super fellowだから、スーパーマンのコスチュームとマントを用意しようとか、みんなが冗談を言ってくれました。

猛烈に感動しています。

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コメント

あと2年カナダで仕事ができるってことですよね?
おめでとうございます!
スタッフではないのは残念でも一枠を勝ち取ったんですから、
ぜひスーパーマンの服を着て下さい(*≧m≦*)

投稿: M | 2008/11/22 08:10

Mさん、ありがとうございます。

長い人生の中、自由に勉強できるのは限られた時間しかありません。与えられた機会は、最大限に生かしたいと思います。

投稿: あきちゃん | 2008/11/22 09:40

おめでとうございます。良かったですねえ。次回帰国時の近況報告をますます楽しみにしています。

投稿: JUN | 2008/11/22 10:26

ありがとうございます。採用が決まった以上、結果を出すべく努力する必要がありますが、精一杯がんばろうと思います。

また、帰国時に色々話しましょう。

投稿: あきちゃん | 2008/11/22 10:45

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