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2008/11/17

研究費 (Research grant)

SickKids神経科の共有ファイルのサイトに、神経科の毎年の業績がアップロードされていたので、昨年度のファイルを覗いてみました。

フルタイム医師が12人、パートタイムが11人、Scientific staff(neurophysiologistなど)が9人、レジデント7人、クリニカルフェロー9人、リサーチフェロー2人とあります。他にも、研究室では、それぞれ研究のために雇っている人たちがいますし、秘書さんもたくさんいる。すごい大所帯です。

日本では、小児病院と名乗っても、神経科医が数名いる施設は珍しいでしょうから、かなりのマンパワーの差を感じます。

そして、研究費。日本円で億単位の研究費(5-10か年のものが大部分)が最低12個あります。それ以下の額のものは、倍以上あるようです。

これらの資金で人件費や研究のための機材をまかなってラボが運営されているわけです。巨額の研究費を多くの人材等に投入し、良い研究結果をどんどん出して、さらに研究費が得られるというサイクルができているのでしょう。

だから、グラントの申請前の頃は、スタッフたちは必死です。S教授は、グラントの締め切り前は不在ということになってしまい(実際には、いるという噂も)、誰も仕事の邪魔をできなくなってしまいます。なんせ、グラントの獲得はラボの存亡にかかわるわけですから。

日本でも科学研究費というのがあって申請は何度かしましたが、全くダメでした。こういうのには、どうもコツがあるようです。アメリカのNIHグラントの申請にもコツがあるようですし。

僕が今までに申請してとれたものといえば、カナダに勉強にくる際に某財団に応募した渡航費用の補助金のみです。大喜びしましたのを覚えています。とても感謝しています。

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