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2008/01/04

今年の日本医療

いつも色々勉強させていただいているブログ、新小児科医のつぶやきで、今年の日本医療の展望が書かれています。

お産難民、救急難民、介護難民、受診難民。

お産難民と救急難民については、昨年でだいぶ事態が悪化してしまいました。そしてこれから進行するであろう介護難民と受診難民。記事を読む限り、なるほどとうなずけるものばかりで、今年に事態が好転する要素は微塵も見られません。

今年の展望からの引用ですが、

今年は去年のように平穏に終わらないと考えています。去年が平穏だったとは思いませんが、去年が平穏だったと思うほどの年になると予測します。

残念ながら、私もこのご意見に賛成せざるを得ません。迷走する日本の医療の行く末はどうなるのでしょうか? 残念ながら、現在の状況のままでは、日本での医療の将来に夢を抱くことは難しい気がします。僕のカナダ研修が終了するまであと1年半。この間、外から日本の状況をじっくり観察させていただこうと思います。

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コメント

日本の医療にもよい点はたくさんあるのに何だかもったいないですね。
最近特に産婦人科は男性の医師が減りましたね。
女性にはかなり体力的にもキツイ仕事だと思いますし、自身の出産育児に対してサポート体制が確立されていないとなると離職を強いられることにもなってくるのでしょうね。
私の友人にも女性の産婦人科医がおりますが、婦人科のみに転向することを望んでいるようです。
また、大野病院などなどの事例から、「一生懸命やっても逮捕される」などと産科医を志さなくなる風潮が生まれてもくるのでしょうね。
そういえばフロリダでは、ほぼ産科医がほぼ存在しないのだとか・・・。

投稿: reco | 2008/01/05 00:35

産科は労働条件が特に良くない(労働時間、訴訟など)ので、敬遠される傾向にあります。特に、福島の事例は刑事訴訟になりましたから、それに拍車をかけたと思います。たとえ民事でも億単位の訴訟リスクを抱えては、怖くて仕事ができません。
産科医のほとんどいない州があるとされる米国ですが、訴訟社会の米国ですら医療過誤は刑事事件にはなりません。
最近は、救急患者の受け入れができなかった病院への警察の立ち入り捜査なども行われ、まるで犯罪者であるかのような扱い、警察の介入が増えてきています。
論理的に考えれば、自分や自分の家族のことを考えれば、リスクのあることはしないという考え方になってしまうのは自然な流れではないでしょうか?

投稿: あきちゃん | 2008/01/05 05:41

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