2016/08/16

HTMLとCSS

最近、諸般の事情で(主に費用面の問題で)、HTMLとCSSを勉強しています。

もう頭一杯、お腹いっぱいです!

基本的なタグは知っていましたが、ずっと昔の時代。HTML5、CSS3、新しくなっているのですね。Javascriptの書き方も基本はおさえたい。

でも、最近はネット上に情報が多いので、とてもありがたいです。疑問点は、検索すれば、あらかた解決できます。

2カラム形式、3カラム形式等の作り方(HTML5では簡単になったようです)とか。昔はフレームを使っていましたが、最近はフレームはほとんど見ません。

色々勉強しましたが、文法を覚えることは、プログラムを書くのとそう変わりません。CやC++を知っていれば、多少の応用でなんとかなりそう。

デザインは...センスの問題でしょう。どうにもならない。なので、他のwebを色々と眺めて簡単そうなものを真似てみることからです。

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2016/08/15

夏練習

今日は、卓球部のOBを含めた有志での夏練習がありました。いつもお盆休みにあるため、平日の時は参加できません。今年は週末なので参加できました。

医学部の学生さんも2名参加。OBは、研修医1年目から自分の一回り上までと、年齢差35歳くらいの方達が集まって10数名で練習しました。練習試合もしましたが、負け試合が多い。みなさん、よく練習されてます...

20160814

3時間ほど練習した後は、楽しい飲み会です。

学生時代の思い出話、今行われているリオ五輪の話、学生さん達が数日後に控えている西医体の話などで、あっという間に3時間以上経ちました。

こういう部活、スポーツを通したつながりは、ずっと大切にしていきたいです。

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2016/08/14

脳波セミナー

今月末に、主に小児科医を対象とした、職場主催の脳波ハンズオンセミナーを開く予定です。5回目になります。

参加申し込みを多数いただき、募集は既に締め切っております。

脳波は歴史のある検査ですが、とても有用な検査です。

こどもの神経疾患、特に発作性疾患はわりと多いです。病院で小児科医をやっていて、そこに小児神経専門の医師がいなければ、ある程度自分で読む必要が出てきます。なので、このセミナーの需要はあるのだろうと考えています。

脳波判読に上達する近道は、脳波に慣れた指導医と一緒に討論しながら読むことです。

脳波の基本は、教科書にすべて書いてあります。脳波の講義も行いますが、ハンズオンのセッションでは、自分が脳波を読むさまをリアルに体験していただきたいと考えてます。

いずれは、このブログでも、脳波判読の基本について書きたいと思います。

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2016/08/06

抗てんかん薬の長期的副作用

てんかんの治療は、長期的になることがほとんどです。

最低でも3-4年、長いと生涯にわたります。

僕たち専門医は、患者さんの遠い未来まで考えて、治療戦略を立てなければなりません。

抗てんかん薬は、ざっくばらんに言えば脳の興奮を抑える薬ですから、脳の機能に全く影響がないとは言えません。

第一世代と呼ばれる従来の薬には多くの研究報告があります。神経心理学的検査を色々行うと、薬を飲んでいないときに比べ、一部の項目で成績が落ちる場合があります。細かい検査で気付く程度のものもありますが。

第二世代と呼ばれる新しい薬は、まだまだデータの蓄積が必要ですが、従来薬と比べた研究では、第二世代の方が(一部の薬を除き)第一世代よりも成績低下が少ないとされています。

第一世代の薬で他に言われているのは、代謝への影響です。コレステロール等の脂質や血糖値に影響が出る可能性があります。骨密度に関連するという話もあります。

こういったことも考えて、処方内容を考えなければなりません。

しかし、第一世代の薬で発作が治まっている方の場合、発作再発のリスクを考えて第二世代に変更するというのも、ちょっと考えてしまうところではあります。

調子がよいので第一世代の薬を漸減中止した後に発作が再発した場合、患者さんの年齢によっては、元の薬を再開せずに第二世代の薬を始めることはよくあります。

自分の行っていることは患者さんが小児科領域を卒業した後にもずっと影響し得るということを強く自覚して、日々の診療を行わないといけないなとつくづく感じます。

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2016/07/17

地方会

昨日は、日本小児神経学会中国・四国地方会でした。

中国・四国地方の小児神経診療を行っている医師たちが集まり、発表を行いました。色々とよく知らない疾患のお話もあり、勉強になりました。

特別講演は、ご高名なO教授による「脳炎・脳症の最新の話題」についてでした。ネットや雑誌等でも勉強しますが、新しい知識をまとめて講演してくださったので、とてもありがたかったです。

O教授は私の数年上の方ですが、たいへん精力的に研究をされており、10年以上の開きを感じます。見習わなければならないなと強く感じた次第です。

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2016/07/04

ラコサミド承認取得

新しい抗てんかん薬のラコサミドが、本日付けで製造販売承認取得されました。

他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法で使えます。

対象年齢は16歳以上とのことです。

ラコサミドは、ナトリウムチャネルに拮抗作用を示しますが、今までのナトリウムチャネル拮抗薬異なる作用を持っています。

ナトリウムチャネルには速い不活性化(数ミリ秒単位)と遅い不活性化(数十ミリ秒単位)という2つの不活性化があり、従来のナトリウムチャネル拮抗薬は速い不活性化に対して働いていたのですが、ラコサミドは遅い不活性化に働くとされています。

その他、GABA 感受性イオンチャンネル機能調節やCRMP-2(Collapsin Response Mediator Protein 2)調節作用もあり、従来のお薬とは異なるメカニズムで働くとされています。

治療の選択肢が増えることはよいことですね。

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2016/06/19

てんかん診療の本2

てんかん診療 はじめの一歩 ―シンプル処方のすすめ2冊目は、「てんかん診療はじめの一歩 - シンプル処方のすすめ」です。

著者は聖隷浜松病院小児神経科の榎先生です。

聖隷浜松病院は三次救急クラスの民間病院で、全国的にも先駆けててんかんセンターを作った稀有な病院です。内科と外科がシームレスで包括的なてんかん診療をしており、てんかんセンターとしては、全国でもトップレベルの施設の1つと思います。

榎先生は、私の元指導医で、大学で研修医の頃、診療・脳波の基本を教えてくださった先輩方の1人です。昔から文章を書くのが上手い先生でしたので、いずれは本を出されると思っておりました(当時にも本を出版されていましたが)。

というわけで、かつての指導医の著書を読み進んだわけですが...

かつての指導医は、今もやっぱり指導医でした!

とても勉強になりました。分かりやすい口調で、先生の熱い思いが書かれています。共感するところも、教えられるところも多い。

これは、全国の小児神経科医必読の書と思います。

てんかん診療には、色々な罠があります。患者さんの将来を少しでもよいものにできるように診療していかなければなりません。今だけを見ず、ずっと先の将来を見据えた診療が必要なのです。

この本は、てんかん診療を志す若手、ある程度自信をつけた中堅医師にとって、最良の手引きとなることでしょう。

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2016/06/18

てんかん診療の本1

最近、てんかん診療の本を2冊買いました。ねころんで読めるてんかん診療: 発作ゼロ・副作用ゼロ・不安ゼロ!

サッと1冊丸々読めるくらいの厚さの本です。他の医師の診療スタイルについて読むのは、とてもためになります。

今回紹介するのは、「ねころんで読めるてんかん診療」です。

東北大学てんかん科の中里先生が書かれた本です。てんかん専門の診療科・講座がある大学は、全国で東北大学だけです。このような診療科・講座を作るために努力した方々、それにゴーサインを出した方々は本当に偉いと思います。

主に脳神経外科医を対象に、分かりやすく歯切れのよい語り口で書かれています。自分たちが陥りやすい罠についても書かれていますので、とても参考になりました。

患者には先に読まれたくないと書いてありますが、確かにそうです。最近の患者さんは、よく勉強されていますから、我々ももっと勉強しておかないと。

てんかんの診療をやってみようという先生には最適ですし、ある程度自信をつけた後に自己を省みる(自分も含みますが)のにもよい本です。

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2016/06/15

NMR分析

岡山大学本学の先生方と共同研究で、NMR分析を行おうとしています。

磁気を利用してスペクトルを記録することで、代謝物質分析ができます。臨床では、MRS(磁気共鳴スペクトロスコピー)が使われています。

NMRの良い点は、試料に大きな操作を加えずに測定できることです。加熱したり、化学反応させたりが必要ないのはよいことですし、NMRチューブに試料を詰めるまでの時間は10分もかかりません。また、物質の物理特性を見ていますから、同じ条件で測定すれば、かなり再現性よく結果が得られます。

もう1つ素晴らしいのは、濃度測定の際に、全く別の物質を基準として測定できることです。質量分析では、通常は安定同位体を用いますが、そのようなものが不要なのは素晴らしい。欠点は、感度に劣ることです。

20160615

既に、尿検体で、高解像度のスペクトルが得られることは確認しました。一部を右に示します。一番左と中央やや左よりの高いピークは、クレアチニンです。

尿中代謝物質の濃度はクレアチニンを基準として表すことが多い(例えば、µmol/molクレアチニン)ので、クレアチニンの明瞭なピークがそのまま使えるのはうれしいことです。

代謝物質の同定・定量のソフトは市販されています。現在、体験版を手に入れて使い方を練習しています。

こういった共同研究をすることで、理工系の先生方と話をする機会が出来ており、とても勉強になっています。

願わくば、研究がうまくいって、患者さんの診断に少しでも役立てられるようにと思っています。

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2016/06/14

脳波の正常亜型

秋の学会で、脳波の正常亜型(normal variants)の現状・これから、用語の標準化、について話をしなければなりません。現在、抄録を作っているところです。

考えてみれば、なかなか難しいテーマです。

正常亜型というのは、少数の方(健常者を含む)にみられる特徴的な波形で、病的とは言えない波形のことです。

尖って見えたり、律動的に見えたりするので、目を引きます。初心者はしばしば見逃しますが、少し慣れてくるとてんかん発射に見えたりするのです。そのため、過剰診断につながってしまったりするので要注意。

典型的な波形は、見ればパッと分かります。複数の医師が見ても意見の一致を高率に見るでしょう。

しかし、一部は悩ましいものも存在します。ちょっと気になるけれど、てんかん発射と言い切れるほどではないとして、判定保留にする場合もあります。医師間でも意見が割れたりします。

用語も、色々な用語が乱立しています。1つの正常亜型に対して3つくらい呼び名があることも稀ではありません。また、歴史的な名前もあり、これが混乱を招くような名前であったりすることもあります。特に、てんかん発射と紛らわしい呼び名がついていたりすると、初心者は困惑することでしょう。

用語の標準化について詳しく述べることはできないわけですが(これは世界規模で行わないと無理)、現状の問題点について触れることはできると思います。

抄録作りの時点で悩んでしまってます。締め切りまであと2週間強あがいてみます。

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